前回は耳やおっぱい、クリトリスといった場所への愛撫する方法をご紹介しました。
今回は後編としまして、前回とはちょっと違う女性が気持ちよくなる場所の愛撫を紹介します。
目次
前戯テクニック
肩甲骨
女性がおしゃれな服を着ていると、肩甲骨のラインは魅力的に映りますね。
しかし、この部位は注目される一方で、愛撫が難しいこともあるでしょう。
女性が気持ちよく感じる肩甲骨への愛撫方法には、肩甲骨の骨部分に沿って、舌を優しくなぞったり、フェザータッチで触れるといいです。
この場所は、骨が浮き出ているので性感帯になります。
ただし、強い刺激ではなく、優しく触れるようにすると女性は快楽を感じます。
脇(わき)
脇は、自分で防臭スプレーを使っただけでも敏感なので、性感帯といえますよね。
女性の身体の中でも、乳首やクリトリスと同様に敏感な場所で、くすぐりのような笑ってしまう気持ちよさと、女性のアソコから愛液が垂れちゃう気持ちよさの両方を持つ場所です。
そのため、脇の愛撫は意外に難しいかもしれません。
脇への愛撫の方法ですが、指ではなく舌を使ってやや強めの刺激を与えることが良いでしょう。
舐める際は、脇の周りから内側に向かって円を描くように舐めるイメージです。
一方向だけでなく、逆方向に戻ったり、上下左右に移動するのも試してみてください。
また、吸うときには、耳に近い部分なので、チュパチュパと音を立てるように吸うと、耳から脳への刺激になって、女性の興奮も高められます。
二の腕
二の腕への愛撫」と言えば、皮の薄い部分である腕の裏側を想像するかもしれませんが、実際にそうです。
女性の多くは、腕の裏側の方が感度が高いことが多いです。
二の腕を愛撫する際のコツは、裏側の面を手のひらから脇に向かって、4本の指を使ってフェザータッチしたり、優しく舐めたりすることです。
同じパターンを繰り返すか、女性が感じる箇所を集中的に愛撫します。
肩甲骨にも言えることですが、皮の薄い部分は微妙な感触が重要です。
口で強く吸うのが気持ちいいと感じる女性もいますが、強い刺激がキスマークなどの跡をつけることがあるため、女性の体質と関係を考慮して愛撫することが大切です。
また、腕の外側は内側と比べてやや強めの刺激が効果的です。
同じように、産毛の生え際に逆らうようにフェザータッチをしたり、舌で優しく愛撫することが良いでしょう。
二の腕の肘より下の部分は、性感帯としてはあまり知られていないかもしれませんが、実はそれも違います。
丁寧な愛撫を心がけていれば、二の腕全体を性感帯として開発することができます。
女性の反応を見ながら、新しい性感帯を探求してみてくださいね!
肘(ひじ)
肘が性感帯と感じる女性もいます。
プロレスの技にも使用されるくらい、肘は体内でも頑丈にできている部位ですので、軽い刺激では女性が感じることは少ないでしょう。
しかし、二の腕への愛撫の際に、肘への愛撫を加えると、双方に効果的になります。
感触が鈍い場所であるので、少し強めに甘噛みするような感じで肘を愛撫してみてください。
脇腹
「脇腹」への愛撫も、くすぐったいような感触を楽しむことができる場所です。
くすぐりに弱い箇所は性感帯とも言えるのですが、上手に責めないとセックスの途中で女性が笑い転げてしまうこともあります。
ですので、脇腹への愛撫をマスターすることは、ムードを壊さないために大切です。
脇腹への愛撫のコツは、指で行う場合、4本の指を使って外側から内側へ、そして逆のルートに動かします。
腋の下から脇腹のラインを上下にループするように愛撫するのが基本です。
スリムな女性で肋骨が目立つ場合は、肋骨をフェザータッチで優しくなぞってみてください。
舌で愛撫する場合も同じで、優しい愛撫だとくすぐったいと感じる女性もいますので、やや強めの刺激を与えてみると良いでしょう
へそ
へそ出しで歩いている女性を見ると、股間が固くなっちゃう男性は多いんじゃないでしょうか。管理人はそうですw
へそって意外と本番では愛撫できない微妙な場所なんですよね。
へそへの愛撫は、指を使わずに舌先でへその穴の周りを舐めるイメージで愛撫してあげてください。
実際、へそ穴の周りを指で優しく撫でるだけでも気持ちが良いものです。
そのイメージで、女性のへそ穴の周りを愛撫してあげるのが良いですね。
へそ穴からアンダーヘアーに向かったスポットも女性が感じるスポットなので、穴ばかりではなく、へその周りも愛撫してあげてくださいね。
下腹
意外と女性は下腹を責められることは嫌うことが多いのですが、その反面、下腹付近への愛撫は「その後」あなたが責めるアソコへの愛撫に対する期待感を最大限にアップさせるのです。
ですので、下腹への愛撫って、実はセックスとの時に結構重要な場所なんです。
余談ですが、なぜ下腹を愛撫されるのを嫌う女性が多いのかというと、「下腹がポコッと出ている」ことを気にしている女性が多いからです。
これはポチャリの女性だけではなく、女性は「便秘」になりがちですので、普段はスッキリとした下腹をしていても体調がすぐれない時は下腹が出ていることがあります。
自分でも気にしているくらいですから、男性に見られるのは恥ずかしいですよね。
ですので、慣れていない男性とのセックスをする時は下腹を愛撫されるのを嫌がるんです。
話を戻しますと、下腹を愛撫するポイントですが、アンダーヘアーの生え際を焦らして愛撫するのが良いです。
ココを責めるには指でも舌のどちらでもOK。
女性は「焦らし」に弱いですから、「いよいよアソコへ愛撫される」という期待を生え際の箇所で焦らし、上に戻る感じで焦らします。
アンダーヘアーの生え際は感じる場所でもあるので、感度と焦らされているもどかしさが、女性の興奮度をアップさせます。
また、ウエストからヒップのふくらみにある「骨盤」付近も皮が薄く感度が良好な場所なので、焦らす際に場所移動する時には念入りに責めてくださいねw
背中
背中は女性の感じるスポットの一つですが、意外に見落としがちな部位でもあります。
その理由は、セックスの際、女性が背中を男性に向けることが少ないからかもしれません。
そのため、抱きついたりするときに背中を撫でる程度の愛撫しか行わないことが一般的ですが、実は背中を忘れずに愛撫することはセックスにおいては大事なのです。
女性が感じる所を知っていれば、新たに性感帯を見つけるよりも簡単に女性の感度を高めることができます。
ですので、背中への愛撫も怠らないようにしましょう。
背中を愛撫する方法として、女性が横向きになっているとき、後ろから抱き寄せながら手で撫でるのが基本です。
また、後ろから抱きしめながら背中全体を手で触る、舌で舐める、甘噛みする、歯を使って首筋から腰の近くまで上下に移動させる、唇で吸うなどの方法も効果的です。
背中にこのような刺激を受けると、女性は拘束されているような感覚になって、興奮度が高まるのです。
つまり、感触が程よく、過度に強い刺激や痛みを感じない範囲で背中を愛撫することが大切です。
ただし、女性の体質によっては、愛撫によって腫れたりすることがあるので、パートナーの身体をよく理解して、愛撫を楽しむことが重要です。
腰
前回の記事でも触れましたが、今回は腰のエロマッサージテクニックについてご紹介します。
背中からヒップにかけて、ウエストのくびれの部分を重点的にマッサージすることが、腰への愛撫のポイントです。
女性にとって感度の高い部分ですので、忘れずに丁寧に愛撫してあげてください。
具体的なマッサージ方法ですが、背中からヒップ上部に向かって、両手を使って、軽やかに円を描くように触れたり、撫でたりしてみてください。
手のひらを使って広い範囲をカバーするイメージですね。しっかりとしたグリップで優しく押し付ける感じでも構いません。
そして、次にヒップと腰の境目に焦点を当てましょう。
ヒップの際立つラインから、少し指先が腰のあたりに触れる程度の位置を目安に、指の腹を使って腰全体に沿って横方向に円を描くようにマッサージします。
この刺激は、感度を高めるのに効果的です。
愛撫の強さやリズムについては、特に気にする必要はありません。リラックスして楽しんでくださいね。
ヒップ
多くの男性はヒップが大好きですw
キュッと上に上がったプリケツやグラマーなデカケツなど、「尻フェチ」は多いですよね。
しかし、セックスの際にヒップを愛撫することは、日常のコミュニケーションと同じように大切な要素です。
セックスの前やセックス中にヒップを撫でたりする男性は多いですが、実際のセックスの際には、バックからヒップを強く掴んだり、軽く叩いたりしてませんかw
ヒップへの愛撫の方法ですがは、感触を伝えるために円を描くような動きが基本です。
円を描くように愛撫することで、相手に気持ち良さを伝えることができますし、揉む、舐める、甘噛みを交えながら、円を描くように愛撫をすると効果的です。
時々、少し強めの刺激を与えることも良いですが、その際に手で揉んだり、掴んで揺らすような動きを取る方法があります。
この時は、相手の感じ方を注意深く観察し、快適に感じる強さを見つけることが重要です。
その他、フェザータッチのように軽やかな触れ方も効果的かもしれません。
ただし、女性が経験豊富な場合、くすぐったく感じたり、物足りないと感じることもあるかもしれないので、初めての女性に対しては前記の方法で愛撫をして、性感帯を共に探求してくださいね。
ヒップの割れ目
ヒップの割れ目は、通常は肉がくっついている部分で、この部分は性感帯としてとても敏感です。
腰から割れ目にかけて、ゆっくりと2本の指を使って撫でることができます。
お尻の穴の近くになったら、触らずに元のルートに戻ってみることも効果的です。
また、舌を使って同様のルートを刺激するのも良い方法ですが、お尻の穴への刺激が嫌いな女性もいるため、注意が必要です。
女性の反応に気を配りながら、舌と手を柔軟に使うことが大切です。
一つのポイントは、「割れ目の愛撫」と決めたら、お尻の穴やアソコに触れないことです。
また、女性が期待している状況で触らずに焦らすことは、興奮を高める効果があります。
割れ目のエリアは、女性が一番好きなスポットに近づくところなので、あえて「割れ目」だけを愛撫することで、女性を興奮させることができます。
ヒップの側面
女性が横に寝ている場面で、腰のくびれからヒップの一番高い位置、ふとももの付け根までのエリアを考えてみてください。
この状況では、腰を愛撫したくなるかもしれませんが、今回はヒップに焦点を当てましょう。
この部位を愛撫する際には、横になっているラインに沿って、下腹からヒップに向かって前後に、軽やかな触れ方や舌で優しく刺激を与えてあげるのが良いでしょう。
ここはヒップ本体とは違い、骨が突き出ている所なので、優しく触れることが大切です。
甘噛みをする際も、くれぐれも「歯を使わない」ように気をつけてくださいね!
尾てい骨
尾てい骨は少しマニアックなエリアかもしれませんが、皮の薄い部分は性感帯として知られていて、尾てい骨も例外ではありません。
ただし、強い刺激を与えると、女性が驚いて膣が収縮することがあるので、どんなにMの女性でも、常に優しい愛撫をしてくださいね。
尾てい骨を愛撫する方法ですが、骨のある部分に手のひらを当て、上下または円を描くように軽やかに触れるといいです。
小尻ややせ形の女性の場合、このスポットに手が合わないことがあるので、その際は全体を覆うように2〜3本の指を使って調整してください。
また、軽くつねったりすることも、多くの女性にとって興奮する刺激になるので、女性の反応を見ながら自由に試してみてください。
太もも
太ももも、おっぱいやヒップと同様に男性が好むスポットの一つですよね。
特に女性がミニスカートを履いている場合、太ももを撫でながらアソコに手を移動させることが多いんじゃないでしょうか。
太ももへの愛撫方法は、慎重に行う人と、アソコに向かって急ぐ人とで異なりますが、どちらかと言えば「慎重に行う方」をおすすめします。
太ももは女性のオーソドックスな性感帯の一つなので、確実に愛撫を覚えましょう。
太ももへの愛撫方法は、舌全体や手のひらを使って、内側から上下に滑らせるか、太ももの後ろから前に向かってなでるように行います。
舌と手を併用するのも良い方法で、手で撫でる際には指を使って優しくマッサージするようにしてください。
太ももの内側は皮が薄いので、強い刺激は避けるべきです。
外側の太ももは皮がしっかりしているので、内側よりもやや強めの刺激を与えてみてください。
手を使って上下に撫でたり、舌を全体的に使って舐めるように動かすことが効果的です。
女性の好みによって「内もも派」と「外もも派」がいるので、女性の反応に柔軟に対応してください。
膝(ひざ)、くるぶし
膝も肘(ひじ)と同様に、性感帯の一つとして楽しめます。
女性とじゃれている時に、膝に五本の指を使ってくすぐったり、指を広げてみたりすると、女性が喜ぶ姿を見たことがあるのではないでしょうか?
くすぐりに弱い=性感帯なんですね。
ただし、好みが分かれますので、膝を愛撫して女性の感触がイマイチの場合は、すぐやめた方がよいでしょう。
実際には、膝も足を折っているときに気持ちが良いスポットですが、脚を伸ばしている場合は皮が厚く覆われているので、感度が低くなりがちです。
そのため、女性の膝が出ているように脚を曲げるように誘導して、膝の骨が露出したら脚を固定して、膝を甘噛みしながら円を描くように愛撫を始めるのが良いでしょう。
指先や手のひらでは感触が弱いことがあるので、甘噛みが一番効果的です。
また、「膝裏」も隠れた性感帯の一つです。
膝裏を愛撫する際には、皮が薄い箇所であるため、指や舌を使って円を描くように優しい刺激を上下左右に与えます。
爪でつねったり引っかいたりする程度では問題ありませんが、感じ方は個人差があるため、刺激の強さを調整してください。
一方、くるぶしは鈍感な部分であるので、口や舌ではなく手や爪を使ってやや強めの刺激を与えると効果的です。
愛撫方法は膝と似ていますが、あまり時間をかけずにアクセントをつけるように愛撫すると良いでしょう。
ふくらはぎ
ふくらはぎも性感帯の一つの部位で、感じる女性も少なくありません。
ここへの愛撫もマスターしてみる価値があります。
ふくらはぎへの愛撫方法として、裏側や側面を舌全体で愛撫するか、軽やかに触れるフェザータッチを試してみてください。
女性によって反応が薄い場合は、爪を立てずに優しく引っかくように愛撫し、少し歯を立てて甘噛みしながら裏側や側面を愛撫に変えて様子を見てみましょう。
女性がくすぐったがらない場合、この愛撫を続ければ問題ありません。
舌を使って愛撫する場合、手を使って同時に別のスポットを刺激するとより効果的になります。
足
風俗に行って、ていねいに足を舐められて気持ち良かった経験はありませんかw
足への愛撫は、上級者向けのスポットと思われるかもしれませんが、実は非常に気持ちがよくて、同時に女性に「ご奉仕」している印象を与える方法です。
一般的には他人の足を舐めるという行為には汚いイメージが付きまといます。
しかし、あなたが女性の足に熱烈に愛撫をすることで、女性は「私はこんなに愛されているんだ」と感じるでしょう。
ですので、足への愛撫はあなたと女性との愛情を深める方法と言えます。
初めてのセックス後にも続けて愛撫を行うと、女性は喜んで受け入れることでしょう。
また、付き合う前のセックスの場合でも、あなたが足への愛撫を丁寧に行っていれば、喜んであなたの愛撫に応じてくれます。
以下に、足への愛撫方法を紹介します。
足の甲
足全体に言えることですが、手や指を使うよりも口や舌を使って愛撫する方が女性は感じやすく、興奮します。
その理由は、足を舐められるというシチュエーションが女性の興奮度を高めるからです。
では、足の甲を愛撫する方法ですが、足の中でも感触が薄い部位ですので、指の間から甲に向かって歯を使って優しく甘噛みするのが良いでしょう。
ただし、感触が薄いとはいえ、これは性感帯のスポットですので、力を入れすぎないように十分注意してくださいね!
足指
次は足の指です。
もし、あなたが汚いと思って違和感があるようでしたら、セックスの前にシャワーを浴びてくださいね。
また、親しいパートナーの場合、「今日は足を舐めるから」と言えば、綺麗に足を洗ってくれるでしょう。
足指への愛撫方法については、指の間を舐めてから指を口に含み、指全体を甘噛みしながら愛撫します。
この指舐め愛撫のコツは、彼女の指をフェラチオしているイメージを持つことで、上達します。
1本の指を愛撫し終えたら、指を口から取り出し、次の指の割れ目に移行して、同様の愛撫を行います。
全体を愛撫し終えたら、できる限り足指を口の中に入れ、同様に全体を甘噛みしながらゆっくり取り出し、もう片方の足に移って同じ愛撫を繰り返します。
女性が照れ屋でMっ気があるようであれば、目を見つめながら愛撫してみることを検討してみてください。
そうすることで、彼女も新たな興奮を楽しむことができるでしょう。
足裏
足裏は様々な神経が通っており、第2の心臓と言われるほど重要なスポットです。
足裏を愛撫する際には、指の付け根や土踏まずなど皮膚の柔らかい箇所に舌先を強く使って責めてみましょう。
舌先では感触が弱く感じる場合、爪を使って刺激を強めたり甘噛みをしてみてください。
足裏全体を愛撫し終えたら、足の裏全体を舌でベロベロと舐めるようにする単調な愛撫を試してみましょう。
足裏を舐められるだけでも気持ちが良いものですが、足を舐められるシチュエーションと快楽が同時に女性の脳裏を刺激します。
その後の挿入の時には今までより楽しく、気持ちの良いセックスを楽しむことができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
基本的な愛撫テクニックをシリーズ化してお知らせしてきました。
また管理人が新発見したセックステクニックがあったらお知らせしますので、女性の反応に敏感に観察しながら、新しい快感の探求をしてくださいね。